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植木鉢うえきばち

詳細解説

 群青色のなめらかな瑠璃釉の地に、白の唐獅子と牡丹の装飾パターンを大きく貼り付けている。見込みは浅く、やや厚手で、脚部はしっかりした造りになっている。徳川昭武の生母・徳川秋庭(しゅうてい)が好んで栽培した万年青を鑑賞するための植木鉢と推測される。

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