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《御陣笠》ごじんがさ

詳細解説

 1867年のパリ万博に派遣された将軍名代・徳川昭武が渡欧時に持参、着用した陣笠。 徳川昭武のこの陣笠は、ほぼ円形で木製黒漆塗り、表面には徳川家の家紋である三葉葵紋が大小14個、金箔を使用して全面に配されている。 1867年4月5にフランスのマルセイユで撮影した集合写真に、同一の陣笠と考えられる品を手にした山髙信離(旗本。傅役として徳川昭武の渡欧に随行。)が写っている。

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